畳の隙間を補修!
畳は時が経つと乾燥により畳が縮んできます。さらに隙間ができると、隙間風が入ってきたり・埃が溜って虫が出てきやすい環境になったりと、良くないのは一目瞭然ですよね。
そこで畳を表替え/裏返しをする時には、その隙間を埋める為の補修を行います。
実際に現場の畳(隙間)を見てその畳を引き上げて、どういう風に補修するかを繰り返し作業してきた私たち職人だからこそ出来る技だと思います。下記のお写真をご覧下さい♪
畳の隙間が気になってるお客様は、「こんな綺麗になるんだ!よかったよ〜♪」とお喜びのお声をちょこちょこ頂きます(^^)
家具による凹みを補修すると...
畳を表替えする際、こんな感じで家具や重たい物を置いていて凹んでいることがあります。
そんな時は、上のような感じで丁寧に補修しております。
私たち職人には当たり前のことなのですが表替え/裏返しをする際、見て分かるような凹みがあれば、
丁寧に補修させて頂いております。
ただ畳床(畳の芯材)は、年月が経つと(使ってるうちに)少しずつ凸凹が出来てしまいます。
まぁそれは仕方のないことで、凸凹すぎる場合や、踏まないと分からないような凸凹の場合は、補修が困難だったりします。※それが嫌な場合は、新調することをことをオススメしています。
ネズミにかじられたパターン
この状態ですと、表替えができません...というのもこれだけ損傷していると糸で縫い付けることが出来ないからです。「新調にすると予算が...」ということで補修させて頂きました!!
「こんな畳使うん気持ち悪いわ」っていう方は、新調がオススメですよ♪
元と同じような感じにきっちり修復することが出来ました♪
この修復作業まあまあ手間がかかるんですよ...だけどお願いされたら、きっちり最後までやり切ることが山哲畳商店の職人である私たちのポリシーでもあり、宿命なんです...(笑)